縦割り行政
さて、今日はバイクで近くの海で夕日を見て帰るぐらいだったんだが、 途中(家に近い県道40号)で猫が車に引かれて路側帯より中央寄りに死んでいたのを見掛ける。暗くて一瞬だったが首輪もあった気がして家猫であるかもしれないことも気になった。 いつものように家に帰って#9910に連絡するも、ピンポイントで分かりやすく伝えても何県からなのかを聞き返される始末で、回収班へも場所の情報しか伝えられないという(いわゆる縦割り行政)。なのでせめて尾ひれを付けて「家猫の可能もある」ことも伝えてもらった。 ただ、本当にこれでいいのかと思った自分は再度現場に赴く。ある意味散歩コースでもあり、友人宅の実家が残るその近くだ。ヘッドライトに軽装/ママチャリで向かうと5~6人の高校生とややぽっちゃり系の女性がそこにはいた。それぞれ道路緊急ダイアルには連絡したらしい。 また、思い立って確認したが首輪の裏にも連絡先などは書かれていない。ぽっちゃり彼女とどうしようかと話した末に、警察に相談しようと110番したが門前払い(冷たい)。事件か?事故か?から始まり(二者択一を迫るのは支配であることを知っている)、こちらは緊急対応で忙しいと言わんばかり。猫の死体のことなどよくあることなのか、他をあたってくれということなのだろう。いやいや、ただの野良猫ではなく、首輪をしている飼い猫のようであるので何か方法はないかと聞いているだけで(家族の一員なんていう方もいるじゃない)。 まあ、忙しいのは分かるけど、思いやりは心の余裕からだよね。まあ、自分も人のことは言えないが、しまいにはこちらの名前だけを聞き出されたのもなんかむかついた(半ば脅迫じゃないか)。もちろん堂々と伝えたけどね。それから、それならどこか対応できそうなところに繋げてくれてもいいじゃないかと後に思った。まあ、それも結局は自分で(さっきの彼女に聞いて)地元の警察署に相談させてもらったけど(そちらは配慮のある対応だった)。 そうこうしているうちに市に委託されている業者の方が回収に来られて、(地元の警察の方とも相談していたが)結局は道路の邪魔になるので(もしくは遺体が損壊するだろうから)回収するしか仕方がない流れになった(そう判断せざるを得ませんでした)。 とりあえずは丸く収めたけど、その後もちゃんとした猫の特徴(うまく伝えられなかった点)を地元の警察の方には再々